字をきれいに書く

小さい頃、私は左利きだった。
厳格な父は
「日本人たるもの、箸と筆は右だ!」
と言い、右利きに直された。
今では直さない親が多いというが、両利きならまだしもやっぱり左利きの人をみるとなんだかやっぱり違和感がある。
それでも、左利きの人っていうのはたくさんいるものだから、だいぶ見慣れてしまってきているし、しかもたまにはカッコイイなんて思っちゃうから不思議だ。
ただ、気になるのは箸も筆も、“持ち方”だ。
父曰く、
「鉛筆の持ち方がなってない人は、きれいな字を書けない」
そういって、持ち方にも厳しかった。
私は箸の持ち方も鉛筆の持ち方も、いわゆる正式(?)な持ち方でしつけられたので、やはり社会に出てたまに気になる時でも恥をかかずにすんでいる。
そういった面で父にはとても感謝している。
今は仕事上どうしても 字を書く といった機会が少ないので、なかなかきれいな文字を書くことができなくなった。
それでもいざというときにきれいな文字がかけるようになっていたい。
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